« 黒石&弘前ポタ | トップページ | 旅と美術館 »

2010年8月22日 (日)

宮城 鎌先温泉 湯主一條

青森へのドライブ旅行からの帰りに

中間地点付近で一泊することにしました。

今回の旅行は急な日程変更があったため予約は直前、

平日とはいえ夏休み、希望していた宿はどこも満室。

まあ、宿が目的ではなく旅の途中の通過点ですから

とりあえず快適なベッドと温泉があれば良いということで

特に期待もせずにこちらを予約しました。

料金も本当にこの値段で大丈夫なのかしら?という位お得なプランです。

ところが・・・、

これがとっても良くてびっくり!

ロケーション、宿の雰囲気、サービス、料理、お部屋、温泉・・・、

かなり好みに近い。

寛いだ時間を過ごすことができました。

宿泊したのは2階のモダン和洋室です。

     
               spa

Pa0_0005_2

    
鎌先温泉は5軒の宿があるだけの小さな山奥の温泉、

一條はその一番奥、急な坂道を登ったところにあります。

左手が食事処として使っている木造の旧館、

右手がレセプションやお風呂、宿泊棟です。
     

Pa0_0038 

Pa0_0037

Pa0_0034

 

椅子ではなく掘りごたつなので残念に思っていたのですが、

予想よりもずっと座り心地が良く快適に過ごせました。

 

Pa0_0028

Pa0_0009_2

Pa0_0011

食事は朝・夕ともに旧館のお部屋でいただきました。

8年前まで(そんな最近まで!)湯治のお客さん用の宿泊棟だったそうです。

               spa

 

*おすすめポイント:
   

・白石インターからすぐ近くなのに、山奥の湯治場の雰囲気が残る風情ある立地
    

・建物は古いけれどきれいに改装済み
     

・モダン和洋室は広さも十分、フローリングの床が快適
        

・伝統ある古い旅館ですがサービスはとても洗練されています。

 従業員の皆さん全員が自然な笑顔で温かくもてなしてくれました。

 全員とりあえず何気ない世間話ができるのは素晴らしい。

 こちらが気を使って会話を始める必要はありません。

 ちょっと明神館のサービスを思い出しましたがそれよりも良い意味で

 素朴な印象です。

 

・地元の野菜を使ったお料理が美味しい。

 頑張り過ぎた創作料理でもなく、いわゆる旅館料理でもありません。

 素材の味を生かしたお料理なので飽きずに最後までいただけます。

 

・残念ながら大浴場の作りに風情はありませんがお湯も良く、

 宿のHPで見るよりも露天風呂は雰囲気があります。

 

 

*こうだったらもっと嬉しいかも・・・:

 

・改装されているとはいえやはりところどころ古さは感じられます。

 ピカピカに新しくないとダメという方にはおすすめできません。

 

・エレベーターはありません。

 

・スペース的に難しいかもしれませんが、

 快適な椅子があるいつでも気軽に過ごせるサロンか、

 ライブラリー的なスペースがあると連泊時には嬉しいかも・・・。

               spa

 

一條に泊まって、やはりテーマパーク的なデザイナーズ旅館よりも、

家族経営で創意工夫がある宿の方が好きだと再認識しました。

もちろん居心地やデザイン、食事の美味しさは絶対条件ですが、

それと同時に「物語がある」といえばいいのでしょうか、

歴史だったり、宿への愛情や情熱だったり、その土地の魅力だったり

何かしらの「物語」がある宿に泊まる方が

思い出もより深いものになるような気がします。

一條は歴史だけではなく愛情という「物語がある宿」でした。

 

 

 

 

« 黒石&弘前ポタ | トップページ | 旅と美術館 »

ホテル&旅館」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/562421/50152384

この記事へのトラックバック一覧です: 宮城 鎌先温泉 湯主一條:

« 黒石&弘前ポタ | トップページ | 旅と美術館 »