本、DVD、etc.

2021年1月 8日 (金)

チームオベリベリ

お正月に読もうと楽しみにしていた

北海道の開拓を描いた小説、

乃南アサ著の「チームオベリベリ」を読了しました。

   

面白かった!

600ページ以上ありましたが

一気に読んでしまった。

 

直木賞、ベストセラー作家の

乃南アサ著ですから

地味で辛くなりがちな開拓話ではなく

読みやすくて面白いはず、

と思ってましたが期待通りに。

  

物語はまさにチームのお話で

開拓団に加わった人々の

様々なドラマが描かれてました。

 

晩成社が失敗したのはイナゴのせい

だけじゃなかったんだ…

↑十勝の人しかわからない感想^^;

    

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ちなみにオベリベリとは私の故郷

北海道の帯広のことです。

かつてアイヌの方々がそのように

呼んでいた、と子供の頃から

聞かされてきました。

 

  

〜以下本の解説より〜

宣教師たちが開いた横浜の共立女学校に学ぶ鈴木カネは、父や、兄にならって聖書の教えを受け、勉学に励んでいた。兄の銃太郎は、神学校で一緒だった渡辺勝、依田勉三と北海道開拓について考える始めている。勉三を中心に「晩成社」を興し、新天地へ向かう準備を進める。明治15年(1882年)、23歳になったカネは女学校を卒業し、渡辺勝と結婚、オベリベリと呼ばれた帯広へ行くことを決意する。

 

 

私が卒業した高校のすぐそばに

小さな公園があって

この依田勉三さんの銅像が

立っていました。

 

通学途中にその公園を通り抜ける

こともあったのですが

その頃は銅像には全く関心がなく

眺めることもありませんでした。

こういう小説を読んでいたら

もっと思い入れを持って観たのに。

 

主人公の渡辺カネさんのことも

この小説で初めて知りました。

カネさんのように過酷な環境の中

志を失わずに耐え忍んで

開拓して下さった方々のおかげで

今があるのだと

遅まきながら感謝の念を抱きました。

  

あー、北海道に帰りたい。

帯広の百年記念館に行って

開拓の歴史を再勉強したい。

と、

なんとなく歴史好き&望郷の念が

かき立てられたのでした。

  

でも、

東京は再び緊急事態宣言が

発令され、実家に帰れる日が

またまた遠のいてしまいましたが…。

  

 

読書のお供は年末に

同郷の友人Aちゃんからもらった

六花亭のお菓子たち。

美味しい〜。

    

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左下の「百歳(ももとせ)」は

六花亭が帯広開拓100年の年に

記念で作ったもの。

アーモンド粉を使ったタルト菓子で

大好きです。


2020年2月29日 (土)

30年ぶりに食べたら美味しかった

先日訪れた鹿児島のバーで

ほぼ30年ぶりに

ポッキーを食べたのですが

 

なんだかとても美味しくて

また買ってしまいました。

 

極細タイプです。

普通のポッキーよりも

こっちの方が断然好き!

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細いからバクバク食べちゃったけど

一袋200kcal近くある。

食べ過ぎ注意ですね。

 

 

久しぶりに聴きたくなった

マイケルの大好きなアルバム

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マイケル聴きながら

ポッキー食べて

ウィスキーで酔っ払ったら

  

クインシー様のアルバムも

聴きたくなりました。

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ご自宅”ディスコ”←死語

楽しい〜!

 

2020年1月20日 (月)

朝活  映画フォードVSフェラーリ

  

午前9時のラゾーナ川崎プラザです。

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人影なし、空いてました。

  

なぜこんな時間にショッピングモールへ

行ったのかというと、

映画を観るため。

   

たまたまこの時間しか

都合がつかなかったので

仕方なくという感じだったのですが

思いの外これが良かった!!

 

お昼頃に観終わると

午後も時間がたっぷりある。

一日を有効に使えます。

 

これ長い休みの最終日とかにも良いかも。

 

早起きして移動して

映画で緩みきった脳を刺激する。

翌日からの早起き生活に

スムースに移行できそう。

 

 

ちなみにこの日觀たのは

フォードVSフェラーリでした。

マット・デイモン、好きなのです。

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映画は評判通り面白かったです。

2時間半もあったけど

最後までテンポ良く進むし、

CGを使用しないレースシーンも

スリリングで臨場感たっぷり。

   

一緒に觀たオット曰く

”ちゃんとフェラーリの音だった”そう。

 

音まで聴いてたの!

マット・デイモンばかり觀て

ぜんぜん気付かなかったわ〜。

 

あと、フォードの勝利を

描いた作品なのに、

觀終わった後にこれっぽっちも

フォードが好きにならないのも

評判通りでした(笑)

   

 

 

 

 

 

 

 

2020年1月 6日 (月)

映画 日日是好日

お正月に映画

「日日是好日」を観たら

和菓子が食べたくなりました。

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練り切りがしみじみ美味しいのは

可愛らしい形を愛でながら

いただくからでしょうか。

 

映画は評判通りとても良かったです。

特に樹木希林さん。

温かくて、ちょっぴり厳しくて

ユーモアがあって、

とても素敵なお茶の先生でした。

   

映画を観たら

茶道は絶対に無理!と

思ったのですが

(もう覚えられない…)

 

気持ちは日日是好日で。

季節を感じながら静かに、穏やかに

毎日を大切に過ごしたいと思いました。

 

 



 



 




 


 



 


 


 


 





2018年11月30日 (金)

太田記念美術館

   
朝井まかての小説
「くらら」を読んでいたら
浮世絵が見たくなり、
 
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行ってきました、
大田記念美術館へ。
 
場所は明治神宮前駅から
徒歩3分。
 
平日の昼間だから
空いてると思ったのですが、
けっこう混んでました。
外国人観光客も多かったです。
 
中に置いてあった
近隣の観光案内フライヤーは
英語版しかなっかた。
 
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今回は北斎の娘、
お栄さん(応為)の作品は
展示されてませんが、
(所蔵してます)
 
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企画展のテーマが
ちょうど「花魁の衣装」
だったので 
 
見たかった英泉の
作品を見ることができました。
 
想像しながら読むのが
小説の醍醐味ですが、
 
実物を目にすると
登場人物をよりリアルに
感じられるので
これもまた楽しい。
 
 
お栄さんが登場する小説は
宇江佐真理の短編集
「桜花を見た」の中の
「酔いもせず」も好きです。
  
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登場人物達の様子が
とても生き生きと
描かれていて
 
”宇江佐先生、
その場にいたのですか?”
と思うほど。
 
 
ミステリーでは
山本巧次の
「大江戸科学捜査
八丁堀のおゆう」シリーズの
「北斎に聞いてみろ」も
面白かったです。
 
シリーズの中ではこの作品が
一番好きかな。
 
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次の企画展も面白そう!
 
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2017年8月31日 (木)

池上永一  黙示録

  
文庫本化を待って
ようやく夏休みに読了しました。
 
池上永一の「黙示録」
 
テンペストも面白かったけど
黙示録もあっという間に
読んでしまいました。
面白かった!!
 
 
表紙は好みではないので
外してます。
 
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すぐにでも那覇へ行って
組踊を観たくなりました。
 
そんなエンタテイメント的な
楽しみ方ができる一方で、
 
琉球王国、沖縄、日本の
過去、現在、未来について
深く思いを巡らせながら
読むこともできます。
 
 
池上作品の前では
たとえば
大ヒットドラマの「ちゅらさん」って
 
なんとなくイメージで
作られたものなんだなぁと
思ってしまったり・・・。
 
 
テンペスト同様、
この作品も
 
まずは一気に読んでから、
あらためて
じっくり再読したいと思います。
 

2017年7月15日 (土)

たまらなくアーベイン

  
大昔に買って、いつの間にか
紛失してしまった本を
再購入しました。
 
 
田中康夫著
”たまらなくアーベイン”
 
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田中氏が所有していた
3000枚(!)のレコードの中から
厳選した100枚のアルバムを、
シーン別に紹介した本です。
 
 
とりあえず、
本の中からこの1枚を。
 
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私はこれじゃなくて
George Dukeプロデユースの
アルバムばかり聴いてましたが、
 
たしかにこっちの方が
AORらしいかも。
どの曲も本当に良いです。
 
ハワイ行きたくなる〜!
 
 
庭で咲き放題のミントを使った
この夏初めてのモヒートと一緒に
楽しみました。
 
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2017年6月 2日 (金)

絲山秋子 「離陸」

  
いつも時代小説ばかりですが、
帯(池澤夏樹の解説)や
装丁に惹かれて手に取りました。
 
 
絲山秋子著 「離陸」
 
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芥川賞を受賞した「沖で待つ」は
とても好きな作品。
 
この「離陸」も「沖で待つ」に
どこか通じる世界観があるような気がします。
 
不思議なサイドストーリーを
織り交ぜながら
自己を探求する物語は
村上春樹作品に似た雰囲気も
感じられます。
 
ただし、
この作品の主人公は
流れの中に身を置きながら
自己と向き合うという点が
村上作品とは根本的に違う。
 
やっぱり会社員を経て
作家となった絲山氏だからこそ
描くことができるのだなぁと
勝手に解釈しました。
 
 
 
不快ではない寂しさと
静かな余韻が残りました。
時期が来たら
再読すると思います。
 
 
 
 
 
 

2017年5月25日 (木)

全部作りたくなる料理本

  
書評を見て即購入しました。
 
フードスタイリスト飯島奈美さんと
ご友人のソムリエール、
杉山明日香さんの料理本です。
 
”ワインがおいしい
フレンチごはん”
 
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表紙がブイヤベースというのも
購入の決め手でした。
 
ブイヤベースって
いろんなレシピで作ったけれど
美味しく出来たことが1度もない(^-^;  
今度こそはと期待してます。
 
 
裏表紙のチキンのゼリー寄せも
美味しそう〜。
具材はパセリとチキンだけ、
潔くて好みです。
 
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どの料理も作り方は簡単で
材料も入手しやすいし、
とにかくすんごく美味しそう。
これを見ながらワインが飲める(笑)
 
全部作りたい思った
大ヒットの料理本でした。
 
 
残念ながら絶版のようですが
この本も役立ってます。
 
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主婦歴20年以上なのに
恥ずかしいのですが、
私は盛りつけが苦手。
 
きれいに飾る前に
とにかく早く食べたいし、
つい欲張って1つの皿に
たくさん盛ってしまうのです。
 
でももうちょっと
なんとかしなくてはと思って・・・。
 
この本の良いところは
簡単なことはもちろん、
同じ料理の
和風&洋風の盛りつけ方が
提案されてること。
 
例えばポークソテー。
 
洋風の盛りつけは表紙の通りですが、
和風だとこんな感じ。
 
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センスのある人ならば
自然に実践してると思いますが
私は何も考えずに盛ってました。
 
本を参考に頑張ろう!
 

2017年4月 9日 (日)

雨の花見と「花のあと」

  
週末はずっと雨の予報だったので
東京で過ごしました。
 
多摩川沿いの桜。
このお天気ゆえ
お花見する人もおらず
ちょっと寂しい感じ。
 
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静かに桜を観たら、
久しぶりに
藤沢周平の「花のあと」を
読みたくなりました。
 
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読み返す度に
新たな発見や感じ方があります。
 
 
ちょっとネタバレ・・・。
 
 
 
今回は、
剣の達人でもある
主人公のお以登さんが、
 
大切な初恋の人を
陥れた相手を
即断で「殺」と決めたその思考に、
唸りました。
 
これは女性ではなく
完全に剣士の考え方。
 
恋愛話だと思って読んでましたが、
隠し剣シリーズに入っていても
違和感がなかったかもしれません。
 
とても切なくて、
好きな作品です。